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新商品【KoZoNo】2ndボトルのご案内

新商品【KoZoNo】2ndボトルのご案内

拝啓 平素より、格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。太久保酒造で杜氏を務めています小薗と申します。昨年、リリースし大好評でした「KoZoNo」1stボトルに続き、本年度も「KoZoNo」2ndボトルの販売ご案内をさせて頂きます。
はじめに、毎年麹菌の種類や原料スペックを変えるという趣旨を持って仕込んでおりますので、前回とは酒質や原料が大きく異なっていますので、くれぐれもご注意下さい。
今回のテーマは『甘さと香りの追求』
商品スペックと致しましては、麹菌には、河内源一郎商店の黄麹を使用、弊社黄麹造りの特徴は、黄麹本来の持つ甘味・香りを存分に引き出すため補酸によるクエン酸の増強をしない造りとなっております。(通常は酸が無いと腐敗のおそれが高くなります。)
今回、特にこだわりを持ちました麹米には、私の故郷がある鹿児島県伊佐市のブランド米「伊佐米ヒノヒカリ」を使用。私の父は伊佐市で農業機械修理業兼米農家の自営業(南栄商会といいます)を営んでおります。「自分で米を作って、それを麹に使用したい。」 その思いから、父に懇願し米造りの教えを講じ、私が手掛けた「伊佐米ヒノヒカリ」を無事に収穫することが出来ました。(別紙写真をご覧ください。)食用米なので粘り気が多く、伊佐米の持つ甘さが酒質にも反映しています。
甘藷には、青果用としても美味しい「シルクスイート」を使用。自社関連会社の太南農場より収穫したさつま芋を、掘り起こしてから糖度が増すまで約2か月貯蔵し、さらにそれを焼き芋にして仕込みました。
酵母には、鹿児島県工業技術センターの特許酵母「香り酵母」を使用し低温発酵で醸しました。蒸留方法は常圧蒸留にて冷却温度を低く設定し、ダイナミックでフルボディになるよう仕上げております。蒸留後は旨味を限りなく残すために少量の濾過に留めました。
前回は、1年間の甕貯蔵後に、短期間のみフィニッシュで樽貯蔵(ホワイトオーク)を経て、僅かな樽香・樽色を付けて洋風に仕上げましたが、前回からのお客様のご意見として「樽色・樽香の無い、素の焼酎も飲みたい」や、「もっと樽感のある(色の付いた)焼酎も飲みたい」というお声を多数頂戴しました。そのお声を踏まえて今回、元々の焼酎は同じで貯蔵容器による違いを表現したいと思い、蒸留後、甕貯蔵と樽貯蔵(バーボン樽)の2パターン用意しております。どちらも甘さの追求は計り知れず、おいては甘さの質が違いますので、飲み比べにより焼酎の奥深さを楽しめる商品となっております。今回は飲み比べをして欲しいとの思いがあり、甕ver3本・樽ver3本ずつの計6本(=1ケース)となっています。

KOZONO2021


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